Logical thinking

プログラミングで育む論理的思考力

MakeCode(メイクコード)Arcade(アーケード):スプライトをジャンプさせる

前回の記事で、Microsoft(マイクロソフト)MakeCode(メイクコード)を使用したチュートリアルの進め方についてご紹介しましたが、今回からはシリーズとして ビジュアルプログラミング言語の Blocks(ブロック)で書く Arcade(アーケード)の具体的なコーディングについて、少しずつご紹介していきたいと思います。

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シリーズ第一回目は、スプライトをジャンプさせる方法についてです。

準備

  1. MakeCode(メイクコード) のトップページから、Arcade(アーケード)を選択します。 f:id:yksmt:20190904111338p:plain
  2. 「New Project」をクリックして、新しいプロジェクトを作成しましょう。 f:id:yksmt:20190904105837p:plain

コード


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  • ゲームがスタートしたら(on start)
    • mySprite という名前のひよこスプライトを一つ作成し、
    • mySprite のY座標をだんだん早く加算します(=下方に落ちていきます)
ayプロパティ

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  • Aボタンを押したら
    • mySprite は1秒あたり-100ピクセル(上方へ100ピクセル)移動します。
vyプロパティ

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  • ゲームの内容を以下の内容でアップデートします
    • もし mySprite のY座標が0以下だったら、mySprite のY座標を 0 にします。(画面の上へはみださないようにします)
    • もし mySprite のY座標が113以上だったら、mySprite のY座標を 113 にします。(画面の下へはみださないようにします)
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