今回は、先月ニュースリリースされたコミュニケーションツールの LINE から提供されるプログラミングツール「LINE entry(ラインエントリー)」について触れておきたいと思います。
LINE entry とは
「LINE entry(ラインエントリー)」は Scratch(スクラッチ)と同様、ビジュアルプログラミング言語のブロックを使用したプログラミング学習のプラットフォームです。放送大学、千葉大学と共同で開発されているそうで、文部科学省の学習指導要領に基づいたオリジナルの教材なども無償で提供される予定です。
また、教育関係者には「出前授業」の事前申込の受付がスタートしています。
出前授業
プログラミングを通して、子どもたちが「論理的に考え、問題を解決していく過程を楽しみながら、新しい思考への気づきを得られる」ような、また、先生方が「プログラミング教育は楽しいものであり、自らの授業でも実践してみたいと思える」ような授業を目指しております。
LINEが認定するプログラミング教育の専任講師が無償で全国各地の学校を実際に訪問し、プログラミングの授業をサポートします。
「出前授業」の詳細については以下URLをご参照ください。
今秋より一般向けに提供開始とあり、教育現場だけでなく家庭での自主学習にも活用できるとのことですので、本サイトでも是非使ってみたいなと思います。今後、使い勝手などの感想もご紹介したいと思っていますので、どうぞお楽しみに!