Logical thinking

プログラミングで育む論理的思考力

MakeCode(メイクコード)Arcade(アーケード):スプライトをジャンプさせる(アニメーション付き)

今回は以前のスプライトをジャンプさせたものに、アニメーション(ジャンプ中に羽根をパタパタさせる)を追加する方法をご紹介したいと思います。

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コード


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  • ゲームがスタートしたら(on start)
    • mySprite という名前のひよこスプライトを一つ作成し、
    • mySprite のY座標をだんだん早く加算します(=下方に落ちていきます)
    • anim という名前の変数に Jumping という種類のアニメーション(25ミリ秒間隔でフレームを切り替える)をセットします。
    • フレームには7枚の絵を使用します。
    • mySprite にアニメーション anim をアタッチします。
attach Animation 関数

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  • Aボタンを押したら
    • mySprite は1秒あたり-100ピクセル(上方へ100ピクセル)移動します。
    • mySprite の Jumping という種類のアニメーションをアクティブにします。

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  • ゲームの内容を以下の内容でアップデートします
    • もし mySprite のY座標が0以下だったら、mySprite のY座標を 0 にします。(画面の上へはみださないようにします)
    • もし mySprite のY座標が113以上だったら、
      • mySprite のY座標を 113 にします。(画面の下へはみださないようにします)
      • mySprite の Idle という種類のアニメーションをアクティブにします。(Idle は未定義なので動きがストップします)

アニメーションの流れ

  1. アニメーションの変数を定義し、Create animation をセット
  2. フレームを追加して
  3. スプライトにアタッチ(スプライトと紐づけ)した後、
  4. アニメーションを アクティブにします。