Logical thinking

プログラミングで育む論理的思考力

【Google For Education】の【CS First】カリキュラムで学ぶ Scratch(スクラッチ)

今回はGoogleが無料で公開しているプログラミングが学べるカリキュラムについてご紹介したいと思います。

Google For Education 「CS First」
Google For Education 「CS First」

CS First とは

CS First はGoogleが無料で公開している、プログラミングが学べるカリキュラムセットのことで、複数のアクティビティが準備されており、動画解説を見たり、Scratch(スクラッチ)でプログラミングをしたりすることができます。

edu.google.com

CS First を始める前に

以前取り上げたHour of Code(アワーオブコード) 同様、Googleの CS First でも生徒と先生の両方のアカウントを作成することができます。先生は生徒それぞれの進捗を確認することも可能です。 また、アカウントを作成しなくても、アクティビティで学ぶ事ができます。その場合はカリキュラム一覧ページ からスタートしましょう。

csfirst.withgoogle.com

なお、Scratch(スクラッチ)のアカウントがない場合でも CS First を学習することはできますが、Scratch(スクラッチ)アカウントがある場合は、リミックス(他の人が作ったプロジェクトを自分のプロジェクトにコピーしてくること)が可能です。

では、早速試しに 自分だけの Google ロゴを作成するアクティビティにトライしてみましょう!

Create your own Google logoページ で、まずは解説動画を見ることを おすすめしますが、このプロジェクトから Scratch(スクラッチ)サイトへ移動する場合は、「Links」メニューの「Google Starter Project」リンクをクリックします。

Create your own Google logo
Create your own Google logo

あとは、自分の好きなようにスプライトのコスチュームを変更したり、コーティングしたりとプログラミングを楽しむだけですが、

どうすれば Scratch(スクラッチ)でロゴの色を変えたり、おしゃべりをしたりするようにプログラミングできるかは、Create your own Google logoページ にある「Choose an Add-On」メニューから解説動画を見ることができるので参考にしてみてくださいね。

では次回ですが、CS First の生徒アカウントと先生アカウントについて、詳しくご紹介していきたいと思います。どうぞお楽しみに!